おおよそ春のゴールデンウイークを境にここ奈良県の平野部でも本格的な稲作シーズンに突入します。私が行う稲作において苗づくりは最も重要なポイントと考えており、一切の薬剤を使わずとも害虫にも病気にも侵されないためには野生じみた強靭な苗が必要です。なにしろ強い苗抜きには私の稲作は成立しませんので、ここは気合を入れて行います。

苗代づくり

籾の浸水
農協さんから購入した純正「ひのひかり」の種もみを水につける作業からスタートです。約1週間つけることによって眠りから目覚めてもらいます。

苗箱づくり
続いて苗箱づくりです。箱の中に培土を規定量入れて均してゆきます。

孫も苗箱づくり
今春から小学生になった孫も上手に手伝ってくれました。

苗代に並べる
苗代にシートを敷いて籾を入れ終わった苗箱を並べてゆきます。今年は息子たち二人とも不在のため、お母さんと息子のお嫁さん、孫二人と私の5人でゆっくり行いました。

苗代の水入れ
並べ終わったら鳥よけの不織布をかぶせてから水道水を入れてゆきます。この時から田植えまで水道水以外、一切何も入れずに育ててゆくのですが、最初に水を入れるのは孫たちの仕事でこの作業を二人はとても楽しみにしています。何故なら・・

苗代で水遊び
季節外れの水遊びが面白いみたいです。この日ばかりはどんなに濡らしても怒られませんから。

発芽しました

発芽開始
籾落としから5日後に発芽を確認しました。早い籾、遅い籾がいますが、これからどんどん芽を出してきます。

稲苗の緑化がはじまる
発芽した苗の緑化がはじまりました。

稲苗の緑化がはじまる
ここまでなると自分で光合成をするようになり、水と光さえあれば自分で栄養をつくり出します。こんなに小さくても植物の能力って素晴らしいですね。

苗のプール開放
令和4年5月18日、被覆シートを撤去し水道水を入れました。ここから稲のプール育苗スタートです。

春耕起 雑草のすき込み

春耕起
雑草も程よく伸びてきてくれたのでトラクターですき込みます。自分は雑草も早めにすき込むことによって肥料となると考えています。人によっては「草なんか肥料になるかい」と言う人もいますが、雑草がたくさん茂っていた場所の稲は濃い葉色をしているのも事実です。しかしまぁ、真偽のほどはわかりませんが・・

田んぼから飛び出すミミズ
トラクターで起こしていると後ろに鳥たちがついてきます。原因はミミズをはじめとしていろんな虫たちが飛び出してくるからです。自分はミミズがたくさん住んでる田んぼ土を目指しており、後についてくる鳥たちを見ると嬉しくなります。