令和五年、2023年は水へのこだわり。井戸水だけで育てる奈良県発の無農薬への字稲作

地下水だけで育てる稲作への想いはずっと前からあった。ただ井戸を掘る業者の費用が捻出できなかった。仕方がないので自分で掘った。何度も失敗しトータル七回失敗した。井戸掘りはやはり難しい。
八回目にして成功し、その後も実験を繰り返しながら確実かつ効率的に掘削できるようになった。昨年テスト的に一つの田んぼで井戸を掘り、その水だけで稲作を行った。見た目的には変わらないものの穫れたお米のクリーン度はより向上しているものと思う。(自分が勝手に思っています)
今年はすべての田んぼに井戸を掘って、全部の米を地下水だけで育ててみたいと思う。クソ暑い夏でも冷たい地下水のおかげで稲たちもきっと喜ぶと思う。
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農薬に頼らない稲作を実現するには健康で強靭な苗を間隔広く植える事が肝要だと考えております。従って自身は特に苗づくりにこだわっておりずっと水道水だけで苗栽培を行ってきました。それでもやはり地下水で栽培することへの憧れが捨て […]
稲刈りを終えて春まで休眠中の田んぼですが、次の稲作に向けてやることはたくさんあります。暑い時期には体力的にキツい作業も寒い冬ならかなりマシです。春までの約半年間、次の稲作に向けて田んぼの整備を行っております。
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そこそこ暖かいうちに秋起こしを終えてホッとしました。今から約半年、田んぼは冬眠に入ります。