今年も本当に良い苗ができてくれました。「苗半作」という言葉があるように、今年の稲作の約半分は成功と言えます。田植え機に苗を積んで田んぼへ出発です。
待ってました、理想的な出穂75日前のタイミング
「への字稲作技術」の提唱者である井原豊氏によると「出穂75日前の田植えが理想」とのこと。田んぼに水が回って、既に代掻き(このへんではマンガ=馬鍬と言います)も終わっているのですが、75日前にあたるこの日を待って田植えしました。
今年も可能な限りの疎植
これで一反あたり10枚の苗箱を使用。本当はもっと疎植(一反あたり8枚)にしたいのですが、田植え機の性能上これが限界。それでもお隣さんと比較して歴然の差です。
こちらの田んぼも。これから出穂45日前を迎えるその日まで、じっとじっと、とにかくじっと我慢の日となります。
初めてまして。
楽しく拝見しました。
お米 購入しておりましたお店が閉店 お米にかんしては 初めてネット検索しましたら 行き当たり よくよく目で追って行くと もう完売との事でがっかり。
もし、いくらか購入できましたら、宜しくお願いします。
藤井様、はじめまして!
せっかくお声をおかけいただきながら大変恐縮なのですが現在手元にはお分けできるお米が残っておりません。また、今年の収穫予定分も予約を締め切らせていただいた状況でして、申し訳ない限りです。
いままでご購入されておられたお店が閉店とのこと、残念です。ただ、お米の買い方として私のような生産農家から直接購入されるのは大正解だと思います。確実に安全で美味しいお米が安く手に入るはずですので。
そこそこの大きな規模でなさっている農家さんならまだお米も残っているでしょうし、一度お調べになられては如何かなと思います。その際には品種が何であれ「への字」というキーワードで検索されると良いと思います。「への字稲作」というのはより上質なお米生産に取り組む農家ぐらいしか取り組まないと思いますので。
藤井様が良い農家さんの美味しいお米と出会われること願っております。