決まって毎年4月下旬に行ってる「モミ落とし」を今年も4月29日・昭和の日に行いました。播種機を設置して、軽トラを持ってきて、先日お母さんと土を詰めた苗箱に種籾を落として上から荒土をかぶせます。

もみ落としが終わりました
もみ落としが終わりました
もみ落としが終わりました



お母さんは機械の真横に陣取って、機械で落としたモミで歯抜けになっている場所へ手作業でモミを落とします。忙しいし、肩もこる作業なんですこれが。いつも手伝ってくれていた次男は今年出勤なので無理でしたが、長男も朝早くから起きて手伝ってくれました。いろいろ気になるのか、おばあちゃんまで来てくれました。何気にサスケの姿もありますね。家族総出です。

ぜんぶの箱に種籾が入ったら場所移動して苗床に並べてゆきます。

もみ落としが終わりました
もみ落としが終わりました



すべて並べ終わったら、鳥害防止の布をかぶせて、苗床に注水。全部の苗箱まで水が行き渡ったら、苗床の水を抜いて終了となります。これからの天候にもよりますが、順調ならば5、6日ほどで芽が出てくる予定なのですが、毎年ちゃんと芽が出そろうまでヤキモキします。やはり最後は自然のチカラ、お天道さんまかせです。こっちは願う事しかできません。

庭の季節も変わりました

まっ茶茶だった庭の色も、新芽が出そろい緑色に。
もみ落としが終わりました
サスケが掘ったせいでまだところどころ揃ってませんが、日に日に緑の絨毯化してくれる事でしょう。

問題はこちらの白梅

庭の白梅
庭の白梅



自宅の「鬼門封じ」にと気合を入れて植えたお気に入りの梅の木なのですが、自分が剪定をするようになってからまったく花も実もつけなくなってしまいました。これは自分の剪定の仕方に問題があるのは間違いありません。今年こそはちゃんと勉強して花も実もつけたいと思います。でないと、せっかくええ梅の木を買ったのに勿体ないし、梅の木にも申し訳ないので。


稲の芽が出そろうまで、天気とにらめっこしながら、湿らせすぎず乾かしすぎずの状態を保たなければいけませんので、大変です。はやく出そろっておくれ新芽君。