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令和三年の稲作 | 代掻きと田植え

2021 7/05
お米づくり2021年
2021-06-112021-07-05
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目次

2021年の代掻き2回から田植えまで

1回目・荒代掻き

令和三年 荒代掻き

2021年の荒代掻き


2021年6月10日(木)、田んぼに水が入ってしばらく経過し、充分に馴染んだかと思われますので一回目の代かきを行いました。他の地域は知りませんがこのあたりで私のように代掻きを二回する農家はほぼ皆無だと思います。自分が二回の代掻きを行う理由は1に田植えをできるだけ遅らせたいのと2に雑草対策です。ざっと代掻きをして雑草がポツポツ発芽してくるのを待つ作戦です。さぁ、今年もうまくいくかどうか。ちなみに両隣の田んぼも含めて周辺ではもう既に田植えが完了しています。

2回目・植え代掻き

荒代掻きから一週間後

荒代掻きから一週間後、ポツポツと雑草が発芽


2021年6月17日(木)にちょうど一週間の間隔をあけて2回目の代掻きに。狙い通り無数の雑草が発芽をはじめていましたので、トラクターで一網打尽作戦決行です。

ノビエ

田んぼ雑草の主役 ノビエ


こやつがこそが夏場にヘトヘトにされる苦労の根源。それにしてももの凄い成長力で稲では到底勝負になりません。完敗です。短期間で見事なまでに深いところまで根を伸ばしてます。憎っくきヤツではありますがこの[text type=marker color=pink]動きの早さ、七転び八起きのしつこさ、どんな環境にもの対応力[/text]は人として見習うべきところの多い雑草です。とにかく生命力が凄いですね。「雑草魂」なんて言葉もありますが、まさにこやつの事だと確信します。

代掻きは縦縦横

美しい代掻きは縦縦横なんて言いますが・・

いつまでたっても難しい代掻き

毎年思う事なのですが代掻きってホントに難しい。綺麗な仕上げは縦縦横とか縦横縦とか言って自分もそのように行うのですが、表面は美しくとも土を練り過ぎの感があります。練り過ぎると土の中が酸欠になって初期の根の生育が良くないとか。均平化と雑草の練り込みがうまく出来て土の中も酸欠にならないようにするのがベストなのですが、本当に難しいです。

代掻き終了

これで二回目の代掻き終了


いままでは代掻きの後、田植えまで何日か間隔をあけてましたが今年は翌日植え付けを試みます。

田植え

令和三年の田植え

令和三年の田植え


今年はいままでした事がなかった代掻きの翌日田植えを行いました。土を練り過ぎず、苗が良かったら可能だと思ってやりましたが全然大丈夫。普通に植え付けできました。特に今年の苗は上々でした。

今年からお母さんに田植え機操縦をお願いしました

今年からお母さんに田植え機操縦をお願いしました


田植えに作業には大きく分けて田植え機に乗る仕事と苗を運ぶ仕事に分かれますが、今年からお母さんに機械に乗ってもらうことにしました。普通に考えて苗運びの方がずっと力仕事なのでこちらの方が理にかなっていますよね。体重も自分の半分くらいなので機械の動きも何気にスムーズです。田植え機も軽くて喜んでいるはずです、多分。

上手に植えてくれました

上手に植えてくれました


もちろんお母さんも田植え機に乗るのは初めてではない(農家の娘ですから)のですが、バッチリ上手に植えてくれました。無事に田植えも終わってこれから毎日田んぼの管理が始まります。今年も夏は暑くなりそうですが、気を付けながら頑張ります。[text type=marker color=yellow]毎年数回、熱中症になりましたが今年は注意を払って熱中症にならない事も今年の目標[/text]です。去年なんかは高熱が出てもコロナのこともあってなかなか診察してもらえず病院探しが大変でした。

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代かき 代掻き 田植え
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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て36年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる61歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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