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への字農法でつくる井戸水ヒノヒカリ | 奈良で無農薬米 西川健次
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田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え・高低差修正・耕運

2021 6/08
お米づくり2021年
2021-03-152021-06-08
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奈良に春を呼ぶ行事となる東大寺二月堂の「お水取り」も終盤となる3月14日(日)から畦板の入れ替え作業を始めました。今までは廉価版の「アゼナミ」を使用していましたが、薄いので強度も弱くあまり長期間持たないうえに草刈り時のナイロンコードが少し触れただけでも穴が空いてしまいます。で、今年から奮発してプラスチック製の「あぜ板」を購入。厚さ5ミリでとても頑丈です。
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田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
作業の開始早々にやらかしてしまいました。少しでも楽をしようと荷物を積んだまま運搬車を田んぼに入れたらスタックしてしまうハメに。秋には大丈夫だったのですが、先日までの大雨でぬかるんでいる事を察知できずに進入してしまいました。自分一人ではどうする事もできず昼寝をしていた息子に応援を頼んで何とか脱出。情けない・・・ 横着したらあきません。

畔板の入れ替え

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
この作業がかなりの重労働。古いアゼナミを土中から引っ張り出して撤去してゆきます。田んぼの泥土が絡まってかなり力のいる作業ですが、お母さんが頑張ってくれました。
田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
新しい畔板を並べて接続しながら埋め込んでゆきます。

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
手で入るところまで入れたらハンマーでさらに叩き込みます。

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
一枚一枚、時間と体力のいる地道な作業ですが、稲づくりにはかかせない作業です。4月末頃までに完成を目指して頑張ります。

4月中旬、七割完了

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
四月も中ごろになると日中はかなり暑いです。汗が吹き出します。これでだいたい七割方完了。あともう少しです。

畔板入れ替え完了

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
やっとすべての田んぼの畔板を入れ替えました。あぜ板の購入費用もかさみましたが、これで10年以上もつらしいのでまぁ良しとしましょう。

再び田んぼの整地

田んぼの整備 | あぜ板の入れ替え
高低差を無くすためスコップで高いところの土を低いところに運びます。延々と続くこの作業、しかも重い。背中も腰も腕も太もももパンパンになりました。今週は筋肉痛でパキバキの予感です(泣)

田んぼの耕起1回目

2021年田んぼの初耕起
雑草たちがいい具合に伸びてきた2021年4月21日に田んぼの初耕起を行いました。全体が緑色の絨毯の如く様々な草が良く育っています。

2021年田んぼの初耕起
トラクターでできるだけ丁寧に耕起してゆきます。耕起とは土を反転させて耕すことです。

2021年田んぼの初耕起
耕起作業中におこる嬉しいことのひとつに沢山の鳥たちが集まってきてくれることがあります。この日もカラスをはじめスズメに鳩に燕にセキレイ。ほかにも名前はわかりませんが沢山の鳥たちが集まってきてくれました。トラクターを見かけると寄ってくるので完全に学習しているようです。土を反転させることにより飛び出てくる虫が目当てのようですが賢いですね。

2021年田んぼの初耕起
昨年の切株に稲わら、雑草と土を混ぜて堆肥をつくる(と、自分では思っています)イメージです。

水口、水尻の点検整備

水口、水尻の点検整備
令和3年6月7日、いよいよ明日から用水路に水が流れてきます。で、大切な水口と水尻の点検整備を行いました。水口とは字の通り用水路から水を引き込むところで、水尻とはいわゆる排水口のことです。特に要注意なのが水尻の方で、漏れる箇所が無いか入念に行います。万が一水漏れがあって田んぼの水が無くなった時には近隣の田んぼが全部入水を終えるまで何日も待たなくてはなりません。昔も今も農家にとって水はことさら重要なもので、水道のように蛇口を捻れば水が出るとゆうものではありません。限られた水源から地域の農家で分け合うものなのです。自分の不手際(水漏れ)で水を無駄使いするようなことがあってはなりません。ですから念には念を入れて行います。

お米づくり2021年
アゼナミ あぜ板 水口 水尻 畦板
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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て36年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる61歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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