代かき開始 令和8年6月10日




田植え 令和8年6月13日




田植えから約一週間 令和8年6月19日


草取り開始 令和8年6月21日


田植えから半月 令和8年7月3日


近畿地方梅雨明け 令和8年7月8日

今年もついにやってきた本格的な夏。稲たちにとっても、自分たちにとっても正念場の季節が到来です。毎年数回は熱中症になってきたけど、今年こそはしっかり用心してとりかかろうと思います。熱中症ゼロの夏にする。
過酷な戦い まさに正念場 令和8年7月11日






梅雨があければお米づくりにとってはまさに正念場。来る日も来る日もお母さんと二人、腰からロープでプラスチック製のそりを引っ張ってひたすら雑草を引き抜きます。とんでもなくしんどい作業なので、声をかけ合ってお互い無理だけはしないように早め早めの休憩を心がけて行います。晴天続きで水の減りも早く、ポンプで水の注水も同時進行。
成長が加速してきました 令和8年7月19日





中干し 令和8年7月26日





夏の土用の頃におこなうので、自分たちのところでは「土用干し」とも言いますが、稲作における「中干し(なかぼし)」は、栽培中期に一時的に水田の水を完全に抜いて、土壌を乾かす非常に重要な水管理技術です。
中干しを行う4つの主な目的と効果
水田の水を抜いて土を空気に触れさせる(還元状態から酸化状態にする)ことで、稲の生育やその後の作業に多くのメリットをもたらします。
根腐れの防止と根の活力向上
田植え後、水が張られた状態が続くと土中の酸素が不足し、メタンや硫化水素などの有害ガスが発生して根を傷めます。水を抜いて酸素を供給することで根を健全に保ち、水を求めて根が下層深くへと伸びるようになります。
無効分げつ(過剰な枝分かれ)の抑制
稲は成長すると茎の数が増えていきます(分げつ)。しかし、増えすぎると光合成の効率が落ち、米が付かない無駄な茎(無効茎)になってしまいます。中干しによって肥料(窒素)の吸収を一時的に抑え、過剰な分げつをストップさせます。
耐倒伏性の向上(稲が倒れにくくなる)
根が深くしっかりと張ることに加え、過剰な繁茂が抑えられて茎が太く健康に育つため、台風などの強風でも倒れにくい強い稲になります。
田面を固めて収穫作業を効率化
泥でおおわれた田面を一度干して固める(地耐力を高める)ことで、秋の収穫期に稲刈り作業のコンバインなどがぬかるむことなく、スムーズに走行・作業できるようになります。
草取り作業 令和8年8月2日










連日続く酷暑日のなかでしたが田んぼが乾いて歩きやすいチャンスととらえて雑草取りを行いました。今年は暑さのせいで友達のジャンボタニシ君たちもバテ気味で例年になく草が多くて大変です。一応気合を入れて田んぼに向かうのですが、危険なのでアラームをセットし90分おきに自宅に戻って身体を冷却しました。それでも熱中症寸前の倦怠感を味わいながらなんとか夕方には田んぼ一枚の草取りが完了。これを毎日続けると思うと気が滅入りそう・・。気をつけて頑張ります。
中干し終盤と引き続き草取り作業 令和8年8月7日





同じイネ科の雑草ヒエ。見た目が稲にそっくりなのが厄介なところです。ようやく全田んぼの草取りも終わり。まもなく中干しを終わって再び水を入れます。ひどい酷暑もあって田んぼの土は真っ白でひび割れも大きい。稲へのダメージも相当なものだと思われますが、さてさて。
中干し終了 ふたたび入水 令和8年8月9日





中干を終えてふたたび水が入りました。稲たちはここから幼穂形成期と言いまして茎の中で小さな穂の赤ちゃん(幼穂)ができ始める時期にあたります。
畔の草刈りと穂ばらみ期 令和8年8月15日

隣の田んぼとの境界にあたる畔には常に雑草が茂りますので少なくとも2週間に一度の草刈りはかかせません。とくにこれから稲穂が出て以降はカメムシの住処となるため徹底的に草刈りをする必要があります。穂が出るであろう2週間前になりましたので、稲の内部ではお米の赤ちゃんとなる幼穂(ようすい)が大きく育ち、茎のお腹がふっくらと膨らんでくる時期になります。
稲穂が出始めました 令和8年8月27日

田んぼの周辺を歩くとブーンとお米炊きたてのよい香りが漂ってきます。稲の出産である出穂がスタートしました。これから一週間ほどかけて後から後からお米の赤ちゃんが出現します。

コメント
コメント一覧 (3件)
[…] 田植えへつづく […]
とても興味深く見させていただきました。
この稲作の施肥はどの様にされたのでしょうか。
基肥はゼロ?追肥はいつ頃どれくらい?
でしょうか。
ご質問ありがとうございます。私の稲作は故 井原豊さんの提唱された「への字稲作」に準じていますので当然基肥はゼロとなります。施肥は出穂の45日前を過ぎてから窒素分のみ(硫安または尿素)を施肥します。施肥量については田んぼごとに色合いを見ながら検討しますが、概ね反当り硫安1袋(20Kg)程度で、施肥については収穫までこの一回だけです。もちろん穂肥も無しです。
その他、ご質問あればなんでもお聞き下さい。