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への字農法でつくる井戸水ヒノヒカリ | 奈良で無農薬米 西川健次
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令和六年の稲作 奈良のヒノヒカリで美味しいお米づくり

2024 11/20
お米づくり2024年
2023-11-112024-11-20
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冬眠前の秋起こし

冬眠前の秋起こし | 令和六年の稲作スタート

令和5年10月末、二つ隣りの田んぼではまだ稲刈りをしていない中ですが、早くも秋の荒起こしを行いました。稲刈りが終わって春のシーズンインまでは土づくりと田んぼの周辺整備を行います。

冬眠前の秋起こし | 令和六年の稲作スタート

コンバインが荒らしたガタガタの田面も均等に修正します。

冬眠前の秋起こし | 令和六年の稲作スタート

この作業が終わると田んぼは七ヶ月の土づくり冬眠に入ります。

春のトラクター耕うん

令和六年の稲作  奈良のヒノヒカリで美味しいお米づくり
令和6年5月12日、昨年の秋に耕起してから七ヶ月たって春の耕うんを行いました。主な目的は雑草対策というよりも土の中に溜まってるであろうガスを抜くことと新鮮な空気を入れてやる事。昨年の稲わらや切り株はしっかり腐熟しているようでした。田植えまで残り一ヶ月となりました。

代かき

代かき2024
田んぼに水を入れて苗を植える下地づくり。あいにくの雨模様でしたが6月9日(日)に代かきを開始しました。雑草や昨年の稲藁や株を土の中に練り込みます。限りなく水平を目指して行います。

代かき
令和6年6月15日、周辺の田んぼは既に田植えが済んでますが、こちらはまだ二度目の代かき。まわりより遅く植えて、早めに刈り取るのが自分流。

代かき
トラクターのロータリーも一番遅くして発芽した雑草を泥の中へ埋め込みます。

田植え

田植え
令和6年6月16日、田植え開始。今年も本当に良い理想的な苗が出来てくれました。強い苗さえできれば今年の稲作はほぼ成功です。あとはこの苗を間隔を広く植えて、何もせず見守るだけが我が家の稲作。と言っても水や雑草の管理は必要ですが。今年も田植え機の乗務は体重の軽いお母さんにすべてお任せしました。お母さんの田植えも年々上手になりました。

田植え後20日

田植え後20日
令和6年7月7日七夕です。同じ品種、ほぼ同じ時期に植えたお隣(左側)と比較しても成長速度に雲泥の差。への字稲作はゆっくりゆっくり、特に初期は緩やかな成長が大切です。

田植え後20日
連日の猛暑続きで井戸水を灌水。小さなポンプで1分あたり50リットル程度の水量ですから昼も夜も回しっぱなしで水を入れます。ちょろちょろ水とは言え1時間で3000リットル。24時間回せば72000リットルです。出てくる水は14度程度と冷たいのできっと稲も喜んでくれていると思います。

田植えから一ヶ月

田植えから一ヶ月
令和6年7月18日、田植えから約一ヶ月を経過し、一気に成長が進んできました。人間でいうと成長期に入った中学生くらいでしょうか。大きく扇形に開帳してたくましくなってきました。あと3日で中干し(土用干し)に入ります。

中干しスタート これからは週イチの草刈りが必須

中干しスタート
2024年7月21日、すべての田んぼの水を抜いて中干し、いわゆる土用干しを開始しました。長期予想では今秋の台風は多いみたいなので特にしっかり硬く干したいと思います。そしていよいよ夏の草刈りも本格シーズンに突入。これからは毎週の草刈りが稲刈り直前まで続きます。暑さもあって体力的にも一番キツいところですが、ここが農家の踏ん張りどころです。私の友達、ジャンボタニシくんの活躍のおかげで田んぼの中には雑草が皆無。これは本当に助かります。ありがとうタニシ君たち。

中干し終盤

2024中干し終盤
2024/08/01中干しも終盤になりました。今年は前例の無い猛暑の上に強烈な日差し、夕立もまったく降らずで完全に乾きすぎです。地面は真っ白に干上がって稲たちも相当なダメージを受けていることと思います。枯れる寸前かも知れません。本心はいますぐにでも水を入れてやりたいのですが水を入れる日にちは地域の決まりがあって8月6日(火)まで待たねばなりません。実際に穂が出てどんな障害が出るのかかなり心配です。

中干し終了

中干し終了
中干し期間が過ぎてようやく水をいれることができホッとしました。それにしても稲って強い植物です。あんなに乾ききった土のなかでも枯れずにいるとは、つくづくそう思います。

出穂

2024年の稲出穂
2024/09/01、8月後半からチラホラ出始めた穂も出揃いました。今年は大変な猛暑で生育の点でかなり心配もしましたが、しっかりした穂を出してくれてホッと一安心。これから先はカメムシなどの害虫が寄り付かないようより一層草刈りに頑張ります。

収穫前の草取り

収穫前の草取り
2024/09/23、稲刈りまで一ヶ月を切りました。今日は田んぼの中にポツポツと生えた雑草の撤去を行いました。このままでも稲の生育には影響ないものの、収穫時の籾に混じってしまう可能性があるため鎌を持って田んぼへ入るのですが、あまりのしんどさに自分はすぐに挫折し、ほとんどお母さんが頑張ってくれました。お母さん、感謝。

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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て36年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる61歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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