令和8年1月15日。ようやく、大切な「冬の耕起(田起こし)」の作業を行うことができました。
田んぼの土がしっかり乾くのを待ち、ベストなタイミングでトラクターを入れる。これも美味しいお米を作るための、西川流のこだわりです。
愛用の赤い相棒と。への字農法の土台を築くため、一列一列、心を込めてまっすぐに耕していきます。
掘り起こした瞬間に漂う、芳醇な「土のいい匂い」。無農薬で育ててきた、奈良の豊かな土が息づいています。
あえてゴロゴロとした塊を残します。この隙間に空気が入ることが、微生物の活性化には不可欠なのです。
冬の耕起 3つの重要ポイント
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わらのすき込み
前作の稲わらを土へ。これが春までに最高の天然肥料になります。
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酸素の供給
地中に酸素を届け、分解を助ける微生物を爆発的に増やします。
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寒風での熟成
冬の寒さにさらすことで、土を殺菌し、質をさらなる高みへ。
この広い田んぼを手作業で耕した昔の方々の苦労を思えば、トラクターの存在は本当にありがたいものです。
土の中の「発酵」メカニズム
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糸状菌
糸状菌
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放線菌・細菌
放線菌・細菌
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最高の土へ
最高の土へ
空気が入ることでこれらの微生物が稲わらを分解し、春には稲が健やかに育つ「発酵した土」へと仕上がります。これが化学肥料を使わない「への字農法」の強さです。
1月の風は身体の芯まで冷えます。今日はゆっくりお風呂に入り、身体を解きほぐしたいと思います。

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