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令和六年の苗づくり

2024 6/17
お米づくり2024年
2024-04-292024-06-17
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令和六年の稲作が本格始動。私の稲作は苗が命。簡単に言うととにかく強い苗を育てて植えるだけ。あとは何もせずすべて稲に任せるというのが自身のスタイルなので、それだけにこと苗づくりにおいては精魂込めて行います。
令和六年の苗づくり
令和6年4月28日、苗箱への培土入れ。息子夫婦と孫たちも手伝ってくれました。今年も選んだ培土は瀬戸ヶ原花苑さんの「これ一番」です。過去にいろんな培土を試した後に選んだ間違いのない培土で、我が家では毎年この土でたくましい苗を育てています。

令和六年の苗づくり
種籾はもちろん奈良県産ヒノヒカリ。注意書きには近年、籾の病気が増えているので必ず種子消毒を行う旨が書かれていますが、我が家では一切しません。もし病気が発生したなら今年の稲作は中止。お米のご予約を頂戴している方には申し訳ないですがその時は潔くごめんなさいです。病気を恐れて無農薬は出来ません。

令和六年の苗づくり
眠りから目覚めてもらうために種籾を水道水に浸します。たったこれだけの籾が5ヶ月後には何トンにもなるという、とんでもないパワーを秘めた籾たちです。稲って凄い植物です。

令和六年のもみおとし作業
令和6年5月3日GWの真っ只中、籾落とし作業を行いました。今年からは苗代の側で作業を行い出来上がったパレットから並べてゆきます。昨年までのやり方より一工程減って合理的になりました。小3の孫は減ってきた種籾を機械に追加する係です。

令和六年のもみおとし作業
並べ終わったら薄めの不織布(パオパオ)で覆ってから水を入れます。あとは発芽を待つだけなのですが、背の低いずんぐりした苗にしたいので、発芽時にはできるだけ熱が入らないよう気をつけています。冷たい水で夜も気温の低下とともに冷える環境が望ましいと考えます。温かい環境で発芽した苗はスリムで腰高な姿となってしまいますのでそれだけは避けたいです。

稲苗の発芽
令和6年5月10日、もみおとしから一週間を経て発芽、緑化も進んできました。ばらつき無く揃った良い発芽状態です。いまはか細い苗たちもこれからどんどん逞しくなってくれる事を期待。

稲苗のプール育苗
令和6年5月15日、籾を撒いてから12日を経過し発芽と緑化が完了したので稲のプール育苗をスタートさせました。一定の水深を保って水に浸けたまま。他には一切何も与えず、太陽光を浴びて自力で光合成をして育ってゆきます。

令和六年の苗づくり
田植えまで残り約2週間となり、色も薄く荒々しく野性的な苗に変わってきました。根の成長も著しく、苗箱の下からはみ出す無数の白い根が見えます。

令和6年6月14日、いよいよ田植えスタートです。
令和六年の苗づくり
苗箱の裏側、根のはりも申し分なしです。

令和六年の苗づくり
全部の葉がピンとして一枚たりともだらんとした葉はありません。今年も本当に良い苗が出来ました。いよいよ田んぼへ出発です。

お米づくり2024年
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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て36年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる61歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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