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への字農法でつくる井戸水ヒノヒカリ | 奈良で無農薬米 西川健次
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令和7年の稲作日記 田植えまで

2025 7/22
お米づくり2025年
2025-01-182025-07-22
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令和七年は井戸水ヒノヒカリだけの栽培をおこないます

続けるかどうするか悩んだ稲作ですが、最低限自分たちが食べる分はまかなわないといけないので、井戸水ヒノヒカリ限定で作る決心をしました。ただ、少しだけでももう少し多くても手間は同じなので井戸のある田んぼを増やしてある程度販売も行います。

目次

田んぼづくり、土づくり

令和7年の稲作スタート  田んぼの整備から
新年になってまずは田んぼの整備からスタートです。長年つくっているとどうしても高いところと低いところが出来てしまうので、それを修復する作業です。高くなってしまっているところの土を削って低いところへ運ぶのですが、これもなかなかの重労働。冬だから出来る作業かも知れませんが、老体の私を心配した息子や孫も参加して手伝ってくれました。感謝!

令和7年の稲作スタート  田んぼの整備と井戸づくり
drill, baby, drill 「掘って、掘って、掘りまくれ」 いままで井戸の無かった田んぼにも次々と井戸を掘りました。費用負担が大きいとはいえ「井戸水ヒノヒカリ」づくりにはかかせません。

令和7年の稲作スタート  田んぼの整備と井戸づくり
酷暑の夏でもキンキンに冷たい地下水です。一度掘れば無限に使える大自然の恵みです。ありがたい。

令和7年4月9日 春おこしを行いました
令和7年4月9日 春おこしを行いました
昨年の稲刈り以降ずっと休ませてきた田んぼにトラクターで春耕起を行いました。土が細かくならないよう気をつけて、ゴロゴロとした土塊にして空気が入るようにします。

令和7年4月9日 春おこしを行いました
お昼にはお母さんがおにぎりを届けてくれたのですが、田んぼで食べるおにぎりは何故にこうもうまいのか?いつも思うことながら、自分にとってこの世で一番うまい食べ物こそこうして田んぼでいただくおにぎり。しかも具の入っていないあっさりと塩だけきかせたおにぎりが最高です。

苗づくり

令和7年4月27日 苗箱の土入れ
苗箱の土入れ
いよいよ苗づくりスタート。

令和7年5月5日 もみ落とし
令和7年5月5日 もみ落とし
この作業は一家総出で行います。孫たちも自分の持ち場で頑張ってくれました。

令和7年5月5日 井戸の試運転
令和7年5月5日 井戸の試運転
エンジンポンプを積んで各田んぼをまわります。冬の間に掘った井戸ですが、ちゃんと水が出るかの確認です。

令和7年5月17日 苗のプール育苗開始
令和7年5月17日 苗のプール育苗開始
被覆材を撤去しました。まんべんなく発芽してくれて一安心。ここからは太陽光と水だけで育ててゆきます。光合成だけです。

令和7年6月1日 田んぼの耕起
令和7年6月1日 田んぼの耕起
田植えを半月後に控えて最後の耕起を行いました。雑草も程よく生えてましたので、トラクターで土の中に埋め込みます。雑草も天然の肥料(だと、自分は考えてます)、として活躍してもらいます。

令和7年6月1日 田んぼの耕起
次は水を入れて、いよいよ代かきです。

令和7年6月7日 苗の状態
令和7年6月7日 苗の状態
今年の苗も最高の出来だと思います。100Kgある私が苗の上にのって足踏みして踏んづけてもビクともしないほど強靭です。凛として硬く、太くて短い姿で自分としては最高だと思える苗が出来ました。

令和7年6月7日 苗の状態
裏側の根張りも上々です。ここまで一切の肥料も、もちろん薬剤も与えず水と太陽の光だけで育ってきました。健康そのものです。

代掻き

令和7年6月8日から 代掻き
令和7年6月8日から 代掻き
冬のあいだに準備した井戸から地下水を汲み上げて田んぼに入れます。用水路から入れるとすぐですが、ポンプで出す井戸水はさすがに時間がかかります。こちらの田んぼは大きいので三日三晩ポンプを回しっぱなしでようやく入りました。

令和7年6月8日から 代掻き
トラクターで土の表面をなぞるようにきれいにしてゆきます。

令和7年6月8日から 代掻き
一枚完成。一週間以上間を開け泥が落ち着いてから田植えを行います。

田植え

令和7年6月15日から 田植え
令和7年6月15日から 田植え
今年も良い苗が出来ました。太く短く健康で強靭、そして硬い。私の米づくりはこの苗であればこそです。

令和7年6月15日から 田植え
田植え機の操作はお母さんにお任せ。私が乗るよりずっとスムーズ。

お米づくり2025年
への字稲作 井戸水稲作 無農薬米
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  • 新米 井戸水ヒノヒカリ 冷たい地下水で育てた特別なお米
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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て36年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 神谷 大介 より:
    2025-06-11 18:56

    毎年、美味しい安心なお米を分けていただきありがとうございます。今年も、と思っていたら完売のお知らせが•••••• ショックです。昨今の色々な状況ですので、仕方がないのてしょうか?
    もしも、キャンセル等で分けて頂ける時は、ご一報下さい。田植えも終わり、無事収穫出来ますように!!

    返信
    • 西川 健次 より:
      2025-06-17 19:32

      神谷さま、お世話になっております。かしこまりました。その際は連絡させていただきます。

      返信

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる61歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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