8月後半に入ってポツポツ出始めた稲穂。9月1日に稲穂が完全に出揃ったことを確認しました。穂が出揃うことを出穂(しゅっすい)と言いまして、ここから約40日がたてば収穫できるようになります。良いお米、美味しいお米のためにはここからがホントに大事。周辺ではカメムシ対策に薬を散布しておられますが、我が家はまったくの無防備なのでドキドキです。はてさてどうなることか・・

令和7年9月7日


令和7年9月7日、今日も田んぼ周辺の草刈り。二週間前に刈った雑草が早くも完全復活。雑草の成長力たるや恐ろしい限りです。いっぽう稲の方も少しづつ登熟は進むものの、実際に収穫してみないとわからないが自分の見る感じでは例年よりかなり収穫量は減るのではないかと思います。おそらく猛暑の影響だと思います。
令和7年9月14日

暑い!今年は9月になってもとにかく暑いです。高温障害を避ける意味で二週間遅らせての落水をしました。周辺の田んぼはまだ水を張ったままで、いまも水を入れている人がいらっしゃるほどです。まわりより早いこの日の落水、吉と出るか・凶と出るか?
令和7年9月23日

無農薬で通してきましたが、いまのところ心配だったカメムシ被害はなく綺麗な状態を保っています。毎週行うマメな草刈りも一定の効果があるのでしょう。
令和7年9月28日


毎週のように行う草刈りですが、田んぼの真ん中。稲の間から伸びてくる雑草は中に入って手で抜く以外に方法はございません。稲刈りが近くなってきたこともあり、手で抜いてまわりました。すべて抜き終えるとスッキリします。それにしても今年の稲は背の高さが気になります。毎年、背の低い稲姿を目標にしておりますが、今年はどうゆうわけか全体的に背が高くなってしまいました。さっぱり原因がわかりません。
令和7年10月5日

令和7年10月14日 稲刈りを開始



周辺より遅く植えて、少し早く刈り取るのが自身のやり方。いまから半月かけて収穫作業を行います。
令和7年10月18日 今年の新米を試食しました


生産した農家の特権で一足早く試食をしました。うすひきが終わったその足で300円を握りしめ近所のコイン精米へひとっ走り。毎年恒例の献立で夜ご飯を兼ねた試食会を行いました。お米の味がいちばんよくわかる具のないおにぎりで今年の新米「井戸水ひのひかり」をいただきました。うまい!
他の言葉が見つかりません。とにかくうまい。実は我が家でも今年の夏から米切れとなりスーパーのお米で凌いできました。それだから余計に感じるのかも知れませんが、とにかくうまい。夏の暑さで半ば折れかけていたこころも一気にふきとぶ美味しさです。
ただ、懸念材料もございます。それは収量が少ない。しかもかなり少ない。もともと収量を求めない稲作をしているのですが、予約をいただいている方々がいらっしゃいます。ご予約の方の分はなんとかまかなえそうなのですが、仮ご予約の方には無理かも知れません。さぁ、来週からまた残りの収穫作業がんばります。
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