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令和7年の稲作日記 穂が出てから収穫まで

2025 10/18
お米づくり2025年
2025-09-012025-10-18
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愛おしい・・稲穂が生まれました

8月後半に入ってポツポツ出始めた稲穂。9月1日に稲穂が完全に出揃ったことを確認しました。穂が出揃うことを出穂(しゅっすい)と言いまして、ここから約40日がたてば収穫できるようになります。良いお米、美味しいお米のためにはここからがホントに大事。周辺ではカメムシ対策に薬を散布しておられますが、我が家はまったくの無防備なのでドキドキです。はてさてどうなることか・・

令和7年9月1日、出穂。じつに愛おしいこの姿。まさに生まれたての赤ちゃんです。いよいよここからです。
令和7年9月1日、出穂。じつに愛おしいこの姿。まさに生まれたての赤ちゃんです。いよいよここからです。

令和7年9月7日

二週間で完全復活する雑草群
二週間で完全復活する雑草群
徐々に進む登熟だが・・
徐々に進む登熟だが・・

令和7年9月7日、今日も田んぼ周辺の草刈り。二週間前に刈った雑草が早くも完全復活。雑草の成長力たるや恐ろしい限りです。いっぽう稲の方も少しづつ登熟は進むものの、実際に収穫してみないとわからないが自分の見る感じでは例年よりかなり収穫量は減るのではないかと思います。おそらく猛暑の影響だと思います。

令和7年9月14日

令和7年9月7日
猛暑により例年より二週間遅く落水

暑い!今年は9月になってもとにかく暑いです。高温障害を避ける意味で二週間遅らせての落水をしました。周辺の田んぼはまだ水を張ったままで、いまも水を入れている人がいらっしゃるほどです。まわりより早いこの日の落水、吉と出るか・凶と出るか?

令和7年9月23日

収穫半月前になり登熟が進んできました
収穫半月前になり登熟が進んできました

無農薬で通してきましたが、いまのところ心配だったカメムシ被害はなく綺麗な状態を保っています。毎週行うマメな草刈りも一定の効果があるのでしょう。

令和7年9月28日

稲の間から顔を出す雑草
稲の間から顔を出す雑草
取り除いてスッキリ
取り除いてスッキリ

毎週のように行う草刈りですが、田んぼの真ん中。稲の間から伸びてくる雑草は中に入って手で抜く以外に方法はございません。稲刈りが近くなってきたこともあり、手で抜いてまわりました。すべて抜き終えるとスッキリします。それにしても今年の稲は背の高さが気になります。毎年、背の低い稲姿を目標にしておりますが、今年はどうゆうわけか全体的に背が高くなってしまいました。さっぱり原因がわかりません。

令和7年10月5日

乾燥機や籾摺り機など収穫機械の整備と試運転を行いました。
乾燥機や籾摺り機など収穫機械の整備と試運転を行いました。

令和7年10月14日 稲刈りを開始

夏のような暑さ。稲刈りを開始しました。
夏のような暑さ。稲刈りを開始しました。
順調に刈り進みます。
順調に刈り進みます。
乾燥機に入れた時点で水分19.4パーセント。よく乾いてます。
乾燥機に入れた時点で水分19.4パーセント。よく乾いてます。

周辺より遅く植えて、少し早く刈り取るのが自身のやり方。いまから半月かけて収穫作業を行います。

令和7年10月18日 今年の新米を試食しました

令和7年10月18日 今年の新米を試食しました コイン精米で精米
令和7年10月18日 今年の新米を試食しました 試食恒例の献立。具のないおにぎりをじっくり味わう。

生産した農家の特権で一足早く試食をしました。うすひきが終わったその足で300円を握りしめ近所のコイン精米へひとっ走り。毎年恒例の献立で夜ご飯を兼ねた試食会を行いました。お米の味がいちばんよくわかる具のないおにぎりで今年の新米「井戸水ひのひかり」をいただきました。うまい!
他の言葉が見つかりません。とにかくうまい。実は我が家でも今年の夏から米切れとなりスーパーのお米で凌いできました。それだから余計に感じるのかも知れませんが、とにかくうまい。夏の暑さで半ば折れかけていたこころも一気にふきとぶ美味しさです。
ただ、懸念材料もございます。それは収量が少ない。しかもかなり少ない。もともと収量を求めない稲作をしているのですが、予約をいただいている方々がいらっしゃいます。ご予約の方の分はなんとかまかなえそうなのですが、仮ご予約の方には無理かも知れません。さぁ、来週からまた残りの収穫作業がんばります。

お米づくり2025年
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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て36年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる61歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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