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への字農法でつくる井戸水ヒノヒカリ | 奈良で無農薬米 西川健次
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無農薬で栽培するための工夫はどんなことをしていますか?

2021 11/06
お米づくりについて
2021-11-032021-11-06
  1. ホーム
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  3. お米づくりについて
  4. 無農薬で栽培するための工夫はどんなことをしていますか?

無農薬稲作を実現するにあたり、行っていることは多岐にわたりますが、一般的な農薬を活用した栽培をせず、農薬が不要になるための工夫。とにかく病気や害虫を寄せ付けない強くて健康な稲づくりをモットーとしています。
また肥料についての考え方としては、昔からの農家の格言でもある「肥料は苦労を連れてくる」の言葉通り、肥料で多くの収穫量を求める行為は病気や害虫が寄り付きやすく、農薬の使用は必然となります。当家では収穫量を求めることを一切捨てることによって、無農薬栽培を実現しているといっても過言ではありません。多くの農家は肥料を入れないとお米が実らないと思っているようですが、私は違うと思います。稲も植物ですから最大の活力源は「光合成」であるはずだし、「光合成」のみで育った稲こそが健康で強い稲だと信じています。言い方悪いですが、ほったらかしの空き地に茂った雑草のような田んぼを目標としています。
あと除草については人力に頼ってひたすら手で取ること。近年ではそれにプラスしてジャンボタニシの旺盛な食欲を利用しています。

一般的な農家さんとの具体的な違いは下記の表をご覧ください。

一般の農家私の場合
稲作の目標収穫量食味と安全性
稲作方法農協指導V字型稲作井原豊氏提唱への字型稲作
使用する種籾前年収穫分を取り置き使用する方が多い毎年、農協からヒノヒカリの種籾を購入
苗づくり和洋折衷苗代プール式育苗
元肥料高度化成肥料や元肥一発肥料初期は何も入れず中期に必要に応じチッソ分を追加
田植え時期水が来るとなるべく早く田植え周りより遅く、出穂75日前に田植え
植え方坪70株の密植坪30~35株の疎植
水地域により異なるが、奈良盆地の場合概ね吉野川分水を利用地下水、養殖池
除草初期・中期・後期で除草剤を使用人力頼り。ひたすら生えてきた草を手で抜く。さらにジャンボタニシを利用し効果を上げる。
中干し夏の土用の頃に水を抜いて強く干す軽い中干し
穂肥料高度化成肥料や油粕、元肥一発肥料の肥効もあり何も入れない
稲刈り1日でも遅く、粒が最大に肥大化したタイミングで稲刈り適期より早く、青米が混じるほど早めに稲刈り
乾燥ライスセンターへ持ちこむ、或いは昼夜かけて一気に乾燥三泊四日かけてゆっくり乾燥。ハザかけ米のイメージで

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この記事を書いた人

西川 健次のアバター 西川 健次

奈良県橿原市から大和郡山市の農家に婿養子に来て38年、色々と失敗もありながら、試行錯誤の上ようやくそこそこ納得できるお米が収穫出来るようになりました。なにぶん手作業が多くて、たくさんは作れないから、規模を小さくしてでも食味と安全性重視でやってます。食べてくれた人に「旨い!」と言っていただくのが何よりのやり甲斐であり、喜びです。

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西川健次
兼業農家だからこそできる採算度外視のお米づくりに挑戦中。
収穫量にはいっさいこだわらない。安全性と食味だけを追求した稲作です。しかし、近年の猛暑にとことん疲弊し毎年のごとく今年限りでやめようと思い悩むも、秋の収穫を終えて買ってくれたお客さんの「おいしい」の一言に再びやる気がみなぎる62歳。ただシニアの夫婦二人だけで取組む零細農業なので、ほんの少ししか収穫できませんが、ご縁があればぜひご賞味下さい。ごはん好きな人にこそ食べてもらいたいお米です。
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© 奈良で無農薬米 西川健次.

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